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産能大式フローチャート
産能大式記号
記号 | 記 号 説 明 |
---|---|
新しい帳票を用意する フロー図において、記入されたことがない新規に用意される帳票の準備に場合に用いられる。『P』はPrepareの頭文字。 | |
記入・押印する 帳票に記入・押印・印字など記録する場合に用いられる。書込み内容を側に記載する。『Fill in』の頭文字。 | |
図示の省略 帳票の動きを示す直線の前や後ろに用いる。「手続きが前又は後にあるが、図示を省略している」の意。『Extend』の頭文字 | |
集める 2枚以上の帳票を集め次作業を行う場合に用いる | |
二つ以上の部・課・係に分ける 2枚以上の帳票を部・課・係などの組織区分線を越して他の部署に帳票を仕分分配する場合に用いる。 | |
承認・受領印を押す ある事項に対する決裁権限者から、承認され受領印をもらう場合に用いる。 | |
ファックス ファックスを使用する場合に用いる。 | |
コピー コピー機を使用する場合に用いる。 | |
パソコン パーソナルコンピューターを使用する場合に用いる。 | |
受取る 自組織区分以外から帳票を受取る場合に用いる。書類が渡された場合最初に使用される。 | |
一時保管 帳票などを一時的にバインダーやファイルに綴じ込み保管する場合に用いる。 | |
破棄する 帳票・資料などで使用済み後、保管せず廃棄する場合に用いる。 | |
内容の検査 『質』の検査を意味する。複数の伝票内容を照合する場合に用いる。 | |
伝票の流れ線 当該線に様々な記号を添えることで伝票の流れを表示する場合に用いる。 | |
新たに使用する帳票 図表の中で初めて使用する帳票が現れる場合に使用する。○に番号・その下に伝票名を縦書きに記載する。 | |
2度目以降使用する帳票 上記の伝票の2度目以降の使用に使用される。○に番号・その下に伝票名を縦書きに記載する。 | |
現金 現品同様、手続きの最初と最後に使用し、途中には使用しない。 | |
ディスプレイ ディスプレイ表示を意味する。 | |
ドキュメント 入出力機からプリントアウトされるドキュメントを意味する。○に番号・名称を横書きに記載する。 | |
電話連絡 組織区分間における電話(機器を介在させる)連絡をする場合に用いる。最初に◎を記載されている側が電話をかける。 |
産能大式フローチャートの書き方
A・・・作業内容は左から右に描く
B・・・FAXで帳票を送る例
C・・・照合する例(基になる資料を先に描く)
D・・・一時保管した資料を取り出す例(点線でつなぐ)
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